広がる可能性 ― チップの種類と熟成の奥行き⑤
チャーリングチップは約66回分のお得なパッケージでお届けします。
「樽は使うほどに消耗する」と言われますが、チップなら毎回新しい状態から仕込むことが可能。
これは安定した比較と実験を繰り返す上で、極めて重要なポイントです。
新しいチップのリリース予定
現在のホワイトオークに加えて、今後は以下のラインナップを予定しています:
-
ミズナラ ― 日本のウイスキーでも人気。白檀や伽羅を思わせるオリエンタルな香り。
-
サクラ ― 甘やかで華やかなニュアンス。春を感じさせる独特の風味。
-
ミディアムチャー ― チャー(焦がし)の度合いを浅くし、軽やかで繊細なバランスに。
これらを使い分けることで、熟成の幅は大きく広がります。
同じウイスキーでも、木材やチャーの違いによって全く別の表情が引き出されるでしょう。
二段階熟成の可能性
チャーリングチップは一度使ったチップを再利用することも可能です。
初回は樽由来のしっかりとした風味、二回目はより穏やかで複雑なニュアンス。
時間をかけて仕込むことで、熟成の奥深さが見えてきます。
長期熟成で現れるフレーバー
オーク由来の「ウイスキーラクトン」と呼ばれる成分は、熟成が進むことでココナッツやトロピカルフルーツのような香りとして感じられることがあります。
市販の長期熟成ウイスキーに見られるこの変化を、自宅で追体験できる可能性も秘めています。
次の一杯を“仕込む”楽しみ
新しいチップ、新しい仕込み方、そして熟成の長さ。
これらを自由に組み合わせることで、あなたの探求は終わりません。
チャーリングチップは「飲む」だけではなく、「試す」「比べる」「仕上げる」という奥深い楽しみをもたらします。
▶ チャーリングチップの詳細を見る